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　比火山地震研究所は七日、ルソン地方アルバイ州マヨン火山（標高二、四二一メートル）で同日午前七時から同八時にかけ、六回に及ぶ小規模噴火を断続的に観測、噴煙が上空八百メートルに達したと発表するとともに、数日以内に大噴火する可能性があるとして警戒レベルを「３」から引き上げ、同レベル「４」を発令した。これに伴い、同州災害対策本部（ＰＤＣＣ）は、火口から半径七キロ以内、火口南東の八キロ以内の各バランガイ（最小行政区）を「災害地域」に指定、住民三万四千人に対し避難命令を出すと同時に支援活動を開始した。