マヨン火山
[ 978字|気象 災害 (nature) ] 有料岩壁のように重なりあった溶岩流がゆっくり進む。避難対策に不安を抱く住民の声も
活発な活動を続けるルソン地方アルバイ州のマヨン火山(二、四二一メートル)。溶岩流の先端部分が常時危険区域(火口から半径六キロ以内)を突破した三日、現地に入り、ヤシの木々を焼きながら州都レガスピ市北西部を南下する灼熱(しゃくねつ)の流れを見た。(同市で一ノ瀬愛)
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活発な活動を続けるルソン地方アルバイ州のマヨン火山(二、四二一メートル)。溶岩流の先端部分が常時危険区域(火口から半径六キロ以内)を突破した三日、現地に入り、ヤシの木々を焼きながら州都レガスピ市北西部を南下する灼熱(しゃくねつ)の流れを見た。(同市で一ノ瀬愛)