渋滞対策
[ 1454字|社会 (society) ] 有料日本政府が、渋滞状況を正確に把握するための車載用計測機器を比に寄贈
悪名高いマニラ首都圏の交通渋滞だが、日本の国土交通省の外郭団体、財団法人、道路新産業開発機構(HIDO)は十六日、フィリピン大学交通研究センター(NCTS)に首都圏の道路交通状況を立体的に把握する最新の計測機器「プローブ」十台とデータ解析ソフトを寄贈するとともに、昨年末に首都圏内で実施した交通状況の調査結果を中間報告した。この結果で、より正確な交通状況を把握し、渋滞緩和を目指した交通政策に結びつくことが期待されているが、今後、フィリピン大学がどのような形で調査成果を出すかが、今後の比日協力の展開につながりそうだ。