鉄柵取り外し
[ 1139字|社会 (society) ] 有料パサイ市鉄柵除去事件で、首都圏首長とフェルナンドMMDA局長の対立が激化
首都圏警察パサイ署は十七日未明、歩道脇の鉄柵を「盗んだ」として首都圏開発局(MMDA)職員八人を窃盗容疑で拘束、同日中にパサイ地検に身柄付き送検した。警察が強硬措置に踏み切ったのは、トリニダッド・パサイ市長が「市当局に無断で未明に撤去作業するのは許せない」と激怒したため。職員はフェルナンドMMDA局長の指示で作業した弁明しており、事件は「独断専行」との非難を受けている同局長と首都圏の首長との対立を激化させことになりそうだ。