活断層
[ 1453字|社会 (society)|M7.2の衝撃 ] 有料1658年の地震(M5.7)以降、活動歴のないウエストバレー断層が現在最も「脅威」
地震の発生予知は相当に難しい。国際協力機構(JICA)と首都圏開発局(MMDA)がまとめた地震に関する「マニラ首都圏地震防災調査」も、首都圏に分布する断層の活動歴から「マグニチュード(M)7以上の地震が起こるのは明日、あるいは二百年後かもしれない」とするにとどまっている。しかし、首都圏が「大規模地震の高い危険性に直面している」ことには間違いない。