大統領電話盗聴
[ 1374字|社会 (society) ] 有料大統領、盗聴された電話を「中央選管職員らにかけた」と認める。選挙不正は否定
携帯電話盗聴問題に絡む選挙不正の再浮上を受け、アロヨ大統領は二十七日夜、国民に向けたテレビ演説をマラカニアン宮殿で行い、①盗聴された会話の女性の声は大統領自身②大統領選の得票を守ろうと切望するあまり中央選管職員らに電話をした︱︱の二点を認めた。その上で、「電話をかけたことは過ちで、申し訳ない。(盗聴問題に関し)国民に向かって話をするまで長い時間かかったことも後悔している」と陳謝した。