トイレ断水
[ 1274字|社会 (society) ] 有料第1ターミナル内のトイレ22カ所が2週間断水、老朽化した水道管が修復された
築三十年のマニラ国際空港第1ターミナル内で、搭乗客らが利用するトイレへの水供給が停止する事態が約二週間続いた。原因はターミナルにつながる水道管の水漏れと判明。開業以来補修作業を怠っている付けが回ってきた。国の玄関口である国際空港ターミナルの半分以上のトイレが使用できない状況に再び陥れば、「観光立国」を掲げるフィリピンのイメージは地に落ちる。ところが管理者のマニラ国際空港公団(MIAA)では今後も抜本的な補修を行う計画はないとしており、再発は必至の情勢だ。