優先開発補助金
［ 1068字｜政治 (politics) ］ 有料大統領の危機脱出発言受け、議員の裁量予算、優先開発補助金が削減されない公算高まる
今年八月のアロヨ大統領の財政危機発言を契機に高まった議員の裁量予算「優先開発補助金」（通称ポークバレル）削減論。大統領がこのほど「財政危機は去った」と宣言したことを受け、議会の有力者から「削減必要なし」との声が公然と出始め、一転して全額維持される公算が高まっている。下院は九月に使途を明示する新方式を導入し、優先開発補助金の透明性を高めることで原則合意したが、新方式が導入されるのかも微妙とみられる。
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