遺体回収
[ 1034字|社会 (society) ] 有料水道管に男性が転落した事件で水道会社が水道管内から遺体を回収したと発表
ケソン市で男性(19)が大口径の水道管に転落した事故で、首都圏の東部地域に給水しているマニラ水道会社は四日、約二十日ぶりに男性の遺体を発見、収容したと発表した。三日夜から同市クバオの三カ所にある水道管に穴を開けて捜索作業の用意をしていたところ、四日昼に一カ所で肉片や髪の付いた皮膚のようなものを作業員らが見つけた。上流に当たる別の一カ所に沿岸警備隊の潜水士が入って調べたところ、遺体が見つかり、男性の家族が衣服などから本人と確認したという。遺体は鑑識のために国家警察本部に運ばれ、最終的な確認が行われている。