イラク人質事件
[ 1071字|社会 (society) ] 有料大統領は強固な比米関係を強調するも、米政府からは比部隊撤退への非難続く
アロヨ大統領は二十三日、パサイ市で開かれた比外務省設置百六周年記念式典で講演、「フィリピン人人質解放のため駐イラク平和維持・人道援助部隊の完全撤退に踏み切ったが、米国との同盟関係は揺るがない」と強調した。また、人質事件の解決に当たり、①自分が全責任を負う②米国など同盟国に謝罪はしない③国益を最優先するとの就任宣誓に従う││との三つの方針に基づき臨んだことを明らかにした。