国軍将兵反乱
[ 1376字|社会 (society) ] 有料一部反乱将校が2月から「血盟」結んでいたことを認める。計画性を裏付けか
反乱事件を起こした国軍若手将校八人が十四日、上院全員委員会(委員長・ドリロン議長)の第二回聴聞会で証人喚問された。八人は国軍士官学校の同期生(一九九五年卒)で、うち二人が事件の半年前から、体の一部を傷付けて同志関係を確認する「血盟」を同期生の一部と結んでいたことを認めた。また、将校の一人が占拠現場になったホテルに一週間前から宿泊していたとも証言した。将校らは政権転覆計画や支援者の存在を否定、「(将兵は)自発的に占拠現場へ集まった」と主張しているが、同議長は「計画的に実行されたことを示す証言が複数あった」と背後関係をさらに詳しく調べる構えだ。