国軍将兵反乱
[ 1289字|社会 (society) ] 有料反乱軍の当初計画は「8月2日決起。マラカニアン宮殿、国軍本部占拠で政権奪取」
国軍将兵の反乱事件で、国軍のコルプス前情報部長は八日までに、地元ラジオ局などの取材に対し、反乱軍の「当初計画」を明らかにした。計画では、八月二日の土曜日にマラカニアン宮殿や国軍本部などを同時占拠して現政権を打倒、軍事政権を樹立する手はずになっていた。同前部長は「反乱軍は事前に計画を察知されてパニックに陥った。増援部隊が首都圏に到着する前に行動を起こしたために失敗した。当初計画通り進んでいれば政権奪取されていただろう」と分析、アロヨ政権が存亡の危機に直面していたことを認めた。