次期大統領選
[ 1393字|政治 (politics) ] 有料ポー氏の国籍問題で、公文書管理局職員が「局長が証明書をねつ造」と爆弾証言
野党連合の大統領選統一候補、ポー氏の国籍問題で、公文書管理局の職員三人は、二十一日開かれた上院憲法改正委員会(アンガラ委員長)の聴聞会で、同局のマナパト局長の指示でポー氏の出生証明書などをねつ造したと証言した。同局長は、十九日の中央選管聴聞会で「証明書は真正」と証言し、この日も職員証言を真っ向から否定した。しかし、局長証言を覆す職員の証言により、国籍問題決着の「切り札」とみられた公文書局や公文書自体の信頼性が揺らぐのは必至。立候補失格問題を協議中の中央選管は、証拠・証言の信頼性が低下する中で一層難しい判断を迫られることになった。