国際水会議
[ 1049字|社会 (society) ] 有料比では新規水源の開拓より、現在の供給体型の漏水・盗水対策が大問題
巨費を必要とする新規水資源開発より水管理を徹底すべき︱︱セブ市で開かれた「第十三回国際水協会・アジア太平洋地域会議」で首都圏をはじめ都市部で深刻化するフィリピンの水供給対策について各国代表から提言が相次いだ。漏水・盗水が原因で、供給している水すら十分に活用できていない現状に対し、十五カ国・地域から参加した専門家らは「水供給の効率向上」を今後の主要な行動指針とすべきことを強調した。