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　マルコス独裁政権を倒したエドサ革命（ピープルパワー）十六周年記念日の二十五日、マニラ市ロハス通りの在フィリピン米国大使館前には比米合同軍事演習に反対する左派系市民団体約二千人が結集。演習支持派五百人も押し掛け二派に分かれてデモを繰り返した。首都圏警察西部本部は警官五百人を動員、催涙弾や放水車二台を待機させ警戒に当たった。一方、エドサ聖堂ではエドサ記念式典が行われ、アロヨ大統領は「貧困対策のために国民の団結を」と訴えた。