アブサヤフ掃討作戦 米将校団が参加へ
[ 722字|政治 (politics) ] 有料作戦立案、指揮に従事
イスラム過激派、アブサヤフ対策で、ロイロ・ゴレス大統領顧問(国家安全保障担当)は十日、マラカニアン宮殿で記者会見し、米陸軍の将校団が十月末にも来比、アブサヤフ掃討作戦の立案や指揮に加わることを明らかにした。准将を頂点に二十五人程度の陣容になる。前線での陣頭指揮など直接的な戦闘行為には参加しないという。比米両軍は一九九九年から合同軍事演習を本格再開しているが、実戦での協力は今回が初めてとなる。