統計局発表 物価上昇が家計圧迫
[ 678字|社会 (society) ] 有料三年ぶりの家計調査 実質年収は4%減
国家統計局は七日、「二〇〇〇年度の所得と支出調査」の結果を発表した。三年に一度行われる全国家計調査で、一世帯当たりの平均年収は前回調査(一九九七年)の十二万三千ペソを一七・三%上回った十四万四千ペソだったが、インフレ率を差し引くと実質三・九%減となり、所得の伸びが物価上昇に追いついていない現状を示した。
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国家統計局は七日、「二〇〇〇年度の所得と支出調査」の結果を発表した。三年に一度行われる全国家計調査で、一世帯当たりの平均年収は前回調査(一九九七年)の十二万三千ペソを一七・三%上回った十四万四千ペソだったが、インフレ率を差し引くと実質三・九%減となり、所得の伸びが物価上昇に追いついていない現状を示した。
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