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　フィリピンには喫煙の年齢制限がなく、首都圏の街角などで、幼い少年のくわえたばこ姿を見かけることも珍しくない。そこで青少年の禁煙キャンペーンの一環として、いま、マニラ市ロハス通り沿いにある「子供博物館（ムセオ・パンバータ）」で、喫煙の弊害を分かりやすく説明するイベントが開かれている。「一箱三十ペソのたばこを節約すれば、一週間で人気の『ミニ四駆』が買える」︱︱。館内には、こんなパネル展示もある。