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6月11日のまにら新聞から

睡眠薬強盗

 [ 1025字|社会 (society) ] 有料

手口酷似で睡眠薬強盗連続事件。マカティで韓国大使館員死亡

 首都圏警察マカティ署は十日、マリキナ市で発見された変死体の身元を在フィリピン韓国人大使館の三等書記官、鄭永浩(チュン・ヨンホ)さん(46)=マカティ市=と確認した。鄭さんは六日深夜、マカティ市で「香港上海銀行(HSBC)副頭取」を名乗るフィリピン人男性の車に乗ったまま行方が分からなくなり、翌七日にマリキナ市の路上で死体で見つかった。九日には同様の肩書きを名乗る比人男性に日本人男性が睡眠薬を飲まされて金品を奪われる事件が発生しており、同署は日本人や韓国人を狙った同一犯による睡眠薬強盗、同致死事件とみて捜査している。