セブ邦人死傷で国家警察 比人男性4人を逮捕
[ 1095字|社会 (society) ] 有料取引相手が殺人依頼「仕事で理不尽な扱い」
セブ市で名古屋市中村区烏丸町の建材会社社長、桑原正幸さん(70)ら日本人男性二人がけん銃で撃たれ死傷した事件で、国家警察中部ビサヤ地方本部は二十一日、襲撃された車を運転していたノーバート・アンティクワンド容疑者(37)=セブ市タランバン=らフィリピン人男性四人を殺人と殺人未遂の疑いで逮捕した。同容疑者は桑原さんらの仕事相手で、「取引で理不尽な扱いを受け、ばかにされていると思った。四万ペソで殺し屋を雇った」と容疑を全面的に認めている。