州知事らがカジノ計画
[ 811字|政治 (politics) ] 有料「大統領の強い意向で」 基地開発公社社長が証言
ルソン島パンパンガ州の米空軍基地再開発を進めているクラーク開発公社のコライコ元社長が二十日、検察側証人として喚問された。同元社長は、エストラダ大統領の強い意向に沿って、南イロコス州知事や大統領と親交のある中国系実業家三人が、同基地跡地で公営カジノを設立しようとしていたことを明らかにした。賭博(とばく)疑惑を暴露した同知事は先に、「賭博収益金の一部、約六千五百万ペソが公営カジノ事業に使われた」と証言している。