「救援物資 分けて!」
[ 878字|社会 (society) ] 有料ゴミ山閉鎖で失業の住民「援助格差」に不満高まる
ケソン市パヤタスのごみ集積場で起きた土砂崩れ災害から三十一日で三週間。国内外の民間団体などから援助物質が続々と届けられているが、ごみ集積場の閉鎖で失業し、援助物資を受けられない住民たちから不満の声が出始めている。廃品の回収で生計を立てていた失業者は「私たちも被災民だ。食糧を援助してほしい」と訴えている。
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ケソン市パヤタスのごみ集積場で起きた土砂崩れ災害から三十一日で三週間。国内外の民間団体などから援助物質が続々と届けられているが、ごみ集積場の閉鎖で失業し、援助物資を受けられない住民たちから不満の声が出始めている。廃品の回収で生計を立てていた失業者は「私たちも被災民だ。食糧を援助してほしい」と訴えている。