大型客船火災
[ 963字|社会 (society) ] 有料マニラ港で遺体を待つ家族の顔には絶望の色、船会社の遅い対応に怒り
マニラ湾の大型客船火災では、西ネグロス州やミンダナオ地方からも行方不明者の家族がマニラ港を訪れ、捜索活動の進展を待っている。四日午後六時ごろ、フィリピン港湾庁内の待合所にいたのは四十人あまり。二十六日深夜の火災発生から七日目、家族生還の「絶望度」は高まっていた。
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マニラ湾の大型客船火災では、西ネグロス州やミンダナオ地方からも行方不明者の家族がマニラ港を訪れ、捜索活動の進展を待っている。四日午後六時ごろ、フィリピン港湾庁内の待合所にいたのは四十人あまり。二十六日深夜の火災発生から七日目、家族生還の「絶望度」は高まっていた。