死刑判決から5年「速やかな審理を」
[ 840字|社会 (society) ] 有料鈴木被告上告審で法相
大麻所持罪で死刑判決を受けた名古屋市天白区の元会社員、鈴木英司被告(43)の最高裁審理が遅れている問題で、クエバス法相は二十九日、マニラ新聞の取材に応じ、「検察、弁護側の最終意見書は既に提出されており、最高裁は速やかに審理を終えるべき」との見解を示した。同被告が死刑の一審判決を言い渡されたのは一九九四年十二月で既に五年近くが経過している。
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大麻所持罪で死刑判決を受けた名古屋市天白区の元会社員、鈴木英司被告(43)の最高裁審理が遅れている問題で、クエバス法相は二十九日、マニラ新聞の取材に応じ、「検察、弁護側の最終意見書は既に提出されており、最高裁は速やかに審理を終えるべき」との見解を示した。同被告が死刑の一審判決を言い渡されたのは一九九四年十二月で既に五年近くが経過している。