マニラ国際空港 日航機、着陸に失敗
[ 832字|気象 災害 (nature) ] 有料滑走路わきに突っ込む 邦人7人ら24人重軽傷
十四日午後十時三十分すぎ、マニラ国際空港で、成田発の日本航空(JAL)745便(乗客二百四十八人、乗員十一人、南孝尚機長)が着陸の際に滑走路を外れ、滑走路わきの未舗装部分に突っ込んだ。このため乗客らが緊急脱出装置で脱出した際、日本人男性七人を含む二十四人が足の骨を折るなどの重軽傷を負った。主翼など機体の一部が滑走路をふさいだため、同国際空港は十五日午前十時半まで約十二時間閉鎖された。