米輸出入銀行 「迷走」PALに見切り
[ 691字|社会 (society) ] 有料航空機を差し押さえへ
フィリピン航空(PAL)の経営再建問題で、PALの主要債権者、米国輸出入銀行はこのほど、ルシオ・タン会長が経営トップにある現状での再建は不可能として、担保になっている航空機を差し押さえる方針を決定した。四日、PALとフィリピン証券取引委員会(SEC)の両者に「近く法的手続きをとる」と書面で通知した。
1992年にマニラで創刊した「日刊まにら新聞」のウェブサイトです。フィリピン発のニュースを毎日配信しています。
フィリピン航空(PAL)の経営再建問題で、PALの主要債権者、米国輸出入銀行はこのほど、ルシオ・タン会長が経営トップにある現状での再建は不可能として、担保になっている航空機を差し押さえる方針を決定した。四日、PALとフィリピン証券取引委員会(SEC)の両者に「近く法的手続きをとる」と書面で通知した。