パンパンガ州マバラカット町 特攻隊員慰霊碑再建へ徳洲会が援助
[ 711字|社会 (society) ] 有料カミカゼ神社建立事業も浮上
第二次世界大戦末期に米軍艦隊へ体当たり攻撃をした神風特攻隊の発祥の地、パンパンガ州マバラカット町で、一九九一年のピナトゥボ火山噴火による泥流(ラハール)で埋没した特攻隊員慰霊碑が日本側の支援を得て再建されることになった。日本人観光客呼び込みによる「町おこし」が主な狙いのようだが、戦争被害者や日本政府の戦後補償の在り方を問題視する人たちの反発を呼びそうだ。
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第二次世界大戦末期に米軍艦隊へ体当たり攻撃をした神風特攻隊の発祥の地、パンパンガ州マバラカット町で、一九九一年のピナトゥボ火山噴火による泥流(ラハール)で埋没した特攻隊員慰霊碑が日本側の支援を得て再建されることになった。日本人観光客呼び込みによる「町おこし」が主な狙いのようだが、戦争被害者や日本政府の戦後補償の在り方を問題視する人たちの反発を呼びそうだ。