ダバオ空港爆弾テロ
[ 1001字|社会 (society) ] 有料モロ・イスラム解放戦線メンバー1人も死亡。「爆弾持ち込んだ人物」と国軍指摘
ミンダナオ島ダバオ国際空港の爆弾テロ事件で、軍・警察は六日、死亡した二十一人の中にイスラム急進派、モロ・イスラム解放戦線(MILF)メンバーの男性一人がいたことを明らかにした。国軍スポークスマンは「爆弾を仕掛けた人物とみられる」と実行犯とほぼ断定しながらも、単独犯かMILFの組織的犯行かについては言及しなかった。自爆テロの可能性は「何らかの原因で起爆のタイミングが早まり、爆発に巻き込まれたようだ」と否定した。