客室火災
[ 931字|社会 (society) ] 有料船長ら調査委で「客室エリアで爆発が起き、火が出た。火薬のにおいした」と証言
マニラ湾の大型客船「スーパーフェリー14号」の火災で、海難事故調査委員会の第一回聴聞会が十一日開かれた。同号のセフェリノ・マンゾ船長(51)ら乗組員の証言で、原因不明の爆発が客室エリアであり、火災を引き起こしたことが確認された。出火当時、船橋にいた同船長は「爆発の原因は分からないが、(趣味の)射撃訓練をしている時と同じ、火薬のにおいがした。煙の色は黒かった。爆発が火災の原因」と断言した。