前大統領証言
[ 844字|社会 (society) ] 有料前大統領が証言「政府に不利な契約を司法長官が承認」と上院で証言
水力発電所の修復事業で政府とアルゼンチン企業の間で結ばれた契約をめぐる現政権の収賄疑惑で、上院政府企業委員会は十四日、エストラダ前大統領を証人として喚問した。前大統領は、「私が(大統領時代に)成立させなかった政府に不利な内容の契約が政権交代直後、ペレス前司法長官によって承認された」と証言。収賄疑惑を告発したラクソン上院議員は「千四百万ドルのわいろが前司法長官やアロヨ政権の取り巻きにばらまかれた」と発言した。