汚職で局長告発
[ 916字|社会 (society) ] 有料エンターテイナー資格証発給で、業界関係者が管轄官庁の局長を汚職容疑で告発
日本など海外で働くエンターテイナーの資格証「アーティスト・レコード・ブック」(ARB)発給の手数料を不当に徴収しているとして、業界関係者六人は二十一日、ARBを発給している労働雇用省技術教育技能開発局(TESDA)のリバン局長ら三人を汚職容疑で行政監察院に告発した。同局長は「手数料は審査料として正規に徴収している。告発内容は事実無根」と反論している。ARBをめぐっては二〇〇一年十月の管轄官庁変更以来、発給が一時ストップするなど混乱が続いている。