新長官就任4カ月で5人を懲戒免職
[ 666字|社会 (society) ] 有料入管の汚職体質一掃へ
ルフス・ロドリゲス氏が長官に任命されて約四カ月。これまで「汚職の温床」とささやかれていた入国管理局が大きく変容しつつある。新長官は、職員の規律を正すため、捜査課長に初めて法務省外の国家警察(PNP)出身者を起用したほか、職員十四人を懲戒処分にした。こうした「必罰主義」に、「入管は、ようやく不正が許されない体制となった」と歓迎する職員もいる。
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ルフス・ロドリゲス氏が長官に任命されて約四カ月。これまで「汚職の温床」とささやかれていた入国管理局が大きく変容しつつある。新長官は、職員の規律を正すため、捜査課長に初めて法務省外の国家警察(PNP)出身者を起用したほか、職員十四人を懲戒処分にした。こうした「必罰主義」に、「入管は、ようやく不正が許されない体制となった」と歓迎する職員もいる。