マルコス像爆破
[ 631字|社会 (society) ] 有料02年末のマルコス像爆破事件で軍・警察、新人民軍の女性幹部2人を逮捕
ルソン島北部ベンゲット州トゥバ町で二〇〇二年末、マルコス元大統領の像が爆破された事件で、国軍と国家警察の合同捜査班は二十五日までに、同州バギオ市バカケンセントラルでフィリピン共産党の軍事部門、新人民軍(NPA)の女性幹部二人を逮捕した。二人は爆破事件の首謀者とされ、逮捕現場となった民家からは軍用高性能爆薬C4約一キロや雷管、電気式起爆装置、拳銃などが押収された。事件ではNPAが犯行声明を出していた。