容姿で差別せず検査を「爆弾テロ対策セミナー」
[ 907字|社会 (society) ] 有料首都圏警察西部本部 ホテル関係者ら40人参加
外国人旅行者が頻繁に利用する高級ホテルなどの警備担当者を対象にした「爆弾テロ対策セミナー」が二十四日、マニラ市エルミタの首都圏警察西部本部であり、捜査担当者が「触らず、動かさず、いじらず」という爆弾発見時の心得や所持品検査の方法などを説明した。首都圏で爆破事件が相次ぐ中、参加予定者の二倍に相当する約四十人が会場を埋め、「爆弾対策」に対する関心の高さを示した。