「アロヨ氏の性急さ法的問題生んだ」交渉無視し就任断行
[ 1234字|政治 (politics) ] 有料単独会見で前官房長官 政権交代交渉の内幕語る
エストラダ前大統領の代理として政権交代交渉にあたったアンガラ前官房長官は七日、マニラ市内のホテルでマニラ新聞の単独インタビューに応じた。=写真「エストラダ氏は平和的な政権委譲を望んでいた。アロヨ氏側が政権交代の手続きを急がなければ、法的な問題は一切生じなかった」と述べ、政権交代の違憲性に絡む問題は、最高裁判断に基づいて大統領就任を断行したアロヨ氏側の性急な動きが原因との見解を示した。