無理心中で一家4人死亡
[ 267字|2019.08.08 ]
無職の男(52)が5日、首都圏パラニャーケ市サンイシドロの自宅で家庭用品製造販売会社勤務の妻と娘(14)、息子(9)を射殺し、銃で自殺した。市警の調べではメイドが男に買い物を頼まれ、午後2時半ごろ戻ると門が締まっていた。男の義母を呼んで柵をよじ上って中に入ると、男と息子は寝室、娘は居間のソファー、妻は車の運転席で死亡していた。逃げる途中だったとみられる。男は射撃場に頻繁に通っていた。警察は45口径の銃と実弾6発入り弾倉、空薬きょう4個を押収した。男は心臓手術を受けたのをきっかけに失業、うつ病に苦しんでいた。(7日・テンポほか)