マカティのビルエレベーター故障で16人負傷
[ 240字|2019.03.03 ]
首都圏マカティ市の高層ビルで2月28日午後11時半ごろ、28人が乗ったエレベーターが突然、異常運転を始め、各階で急激な降下と扉の閉開を繰り返した。乗客らは頭部をぶつけ合うなどして1階に到着した際に多くが吐き気や頭痛を訴えた。16人が負傷し、病院に急送された。一部ソーシャル・メディアなどはエレベーターが52階から5階まで一気に落下したと報じたが警察は否定した。乗客の多くは中国人で、一斉にエレベーターのボタンを長時間押し続けたため、機械が故障したとみられている。(2日・テンポ)