マニラ市の青少年厚生施設から37人脱出
[ 203字|2018.10.26 ]
首都圏マニラ市の青少年更正施設から23日、未成年37人が脱走した。調べによると、少年らは同日午前3時ごろ、施設の寮の門をのこぎりのようなもので破壊し、パシッグ川に面した施設裏口付近の壁をよじ登って脱走したとみられている。脱走した37人のうち、警察は2人をマニラ市トンド地区で確保した。1人は銃器を所持していた。同施設は、違法薬物使用やすりなどで拘束された青少年の更正を行っていたという。(25日・テンポ)