公文書偽造罪の「プロ」逮捕
[ 238字|2018.10.11 ]
国家捜査局(NBI)は首都圏マニラ市でこのほど、公文書偽造の容疑で60代のフィリピン人の男を逮捕した。男は米国査証を申請する男女に依頼され偽の婚姻証明書を作成した疑いがかかっており、NBIは米国大使館から要請を受けて男の行方を追っていた。容疑者は文書偽造に関して「黄金の腕を持った男」と呼ばれており、長年にわたりあらゆる種類の公文書偽造の犯罪行為を続けていた。男は2000年に有罪判決を受けて服役していたが、服役期間を終えてから再び文書偽造に手を染めていた。(10日・テンポ)