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　フィリピン人発明家で元ダンサーのキース・メンジョーラ氏はこのほど、ルソン地方バタンガス州で「空飛ぶスポーツカー」という１人乗りの飛行用ドローン車両のお披露目会を開いた。同ドローンはオーストラリア企業と合同で開発された。ボタンやレバーで簡単に操作が可能で、地表から６メートルの高さを最大時速60キロで移動できるという。メンジョーラ氏は「車で１時間かかる場所にも５分で行ける」と話し、将来的には渋滞が問題となっているマニラ首都圏での導入を目指したいとした。（28日・テンポ）