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　関税局はこのほど、出会い系サイトなどでフィリピン人女性と出会い、交際していると見せかけて口座振り込みなどをさせる外国人の男による詐欺が横行しているとして注意喚起した。国籍などは明らかにされていないが、セブ州の関税局では１日に平均で比人女性2人から通報を受けているという。「海外から荷物を送ったから関税局で代金５万ペソを払って」などと連絡し、関税局の口座でなく自分の口座番号を送り、振り込ませたりする手口。「空港で逮捕されたから保釈金を払って」と振り込ませたケースもあった。被害者女性の大半は20代のシングルマザーらという。（22日・テンポ）