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　国内格安航空最大手のセブパシフィックは、コロナ感染が拡大し防疫強化措置が実施された３月中旬からこれまでに発生した自社航空機のキャンセルに伴う払い戻し請求の総額が約50億ペソに達することを明らかにした。これまでに約半分に相当する24億ペソ分の払い戻しを実施したが、まだ請求総額の半分に過ぎないという。払い戻し手続きには現在、約半年かかっているとした上で、「払い戻し完了を約束する」と利用者に理解を求めている。（18日・インクワイアラー）