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　ドゥケ保健相は29日、新型コロナウイルスの感染者数の拡大が続いているとしながらも、首都圏の防疫措置を現在の一般防疫地域（ＧＣＱ）から、一段階厳しい修正防疫強化地域（ＭＥＣＱ）などに再び引き上げることは「国内経済に取り返しのつかない打撃を与える」とし、防疫措置の強化はもうないとの見方を示した。同相は濃厚接触者の厳密な特定や感染検査の拡大などを実施することが大切だとし、バランガイ（最小行政区）など各地方自治体に対する検査能力向上や隔離施設の拡充などで支援を強化する意向を示した。大統領は31日、９月１日以降の新しい防疫措置について発表する予定。